夜、時々ジョギングをします。
といっても、好きでするんじゃないんです。
走らされるんです、ハッピーに。
以前は、平日の朝晩の散歩は、いつも私がしていました。
でも、今はダンナさんが家にいることが多いので、
私は時々、夜に散歩します。
ご飯と散歩しか楽しみがないハッピーの為に、
歩く速さとコースはハッピーに合わせてやります。
すると、最近はずっと走りっぱなしなんです。
コースもいつものコースを走ったら、戻るのかと思いきや、
そのまま別のコースへ、そしてまた別のコースへ。
その間、ずっと走っています。
最初は、走るのに慣れていない私は、
足首や膝がグラグラして、息切れしましたが、今は全然平気です。
きっとハッピーは、私に速さを合わせてくれているんです。
ところが、17歳になっても、そんなに元気なハッピーが
ダンナさんと散歩すると、ヨロヨロと歩き、
だんだん道路の端っこに寄って行き、
側溝に落ちるというのです。
そして、「ハッピーはもう駄目だね、足腰が弱った」となります。
どういうことかサッパリわかりません。
ハッピーが話せたら、訳を聞いてみたいものです。