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無理は禁物だけど、努力や工夫は必要

今週の教室ではアーチのポーズを中心にしました。
このポーズは、私は大の苦手でした。
今も、残念ながら、苦手なことには変わりありません。
でも、苦手意識は、少しずつ薄らいでいます^^

ポーズはほかにいくらでもあるから、別にできなくてもいい、
こんな変なポーズって、ずっと思っていた時がありました。
でも、尊敬する先生の言葉で心を入れ替えました。
「あきらめたら、できる人をうらやむ醜い気持ちがうまれます。
死ぬまでにできるようになろう、と言う気持ちで努力することが大切。」

ヨガでは、ムリは禁物、体の声を聞きながら、
やりたいポーズをしましょう、とよく言われます。
それはどこか痛めている人には、まったくその通りです。

でも、別にどこも痛い所はなければ、苦手なポーズは
その人に必要なポーズ。
どこかが錆びついているから、苦手なんです。
その錆を取るには、苦手なポーズに少しずつでいいので、
無理のない程度に、挑戦し続けるのが一番です。

私に必要なポーズはアーチのポーズです。
このポーズをやると、背骨がサビサビなのが分かります。
もちろん、ヨガをするまえは、錆だらけなのは当然。
でも、ヨガを始めて随分たつのに、まだこんなに錆が残っている。
そういうことを発見できるのが、がっかりだけど、嬉しくもあります。

このポーズをすると、体の詰まり(血管とリンパの詰まり)の箇所に、
ビンビン刺激がきます。
ポーズのあとは、たとえ完成してなくても、背筋が伸びたり
姿勢が良くなったり、背中や肩が軽くなります。
だから、肘が曲がっても、頭のてっぺんが床についててもいい、
途中まででいいので、練習してほしいです。

大先輩のタマ子さんの下の言葉もいつも励みになっています。
「ポーズする時に痛みがあるのは、何か理由がある。
体のどこかが悪いんだよ」

タマ子さんがそう言ってたな、じゃあ、この場合、どこが悪いんだろう、って
考えたり、工夫するのが楽しい作業です♪
苦手なポーズは、まだまだたくさんあるから、死ぬまで楽しめるなぁ。
by yogayogayoga | 2013-06-27 07:59 |  ・ヨガ教室
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