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ヨガと生き方はおんなじ

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最近のレッスンはいつも5分間のお尻揉みからスタートしています。
お尻をマットにゴリゴリこすりながら、楽しく雑談したり、
体調が悪い生徒さんがいないかどうかチェックします。

今日は、どうして開脚前屈のお話になったのかな、
あんまりおかしくて大笑いしたので、
どういう流れでその話になったのか覚えていません。
とても熱心にヨガに取り組んでくださる生徒さんのお一人が
「今の先生の開脚前屈は、私が教室に入ったばかりの頃のと
全然ちがいます。やっぱりあきらめてはいけないんだな、と思いました。」
と言ってくれました。

自慢じゃないですが、私は大変だったことや苦労したこと
または、恥をかいたことなどを、少し経ったら、
すっかり忘れてしまう、お気楽な性格です。
当然、数年前の開脚前屈がどんな感じだったか、
すっかり忘れていました^^ 思い出したとたんに、
もうおかしくて、おかしくて、顔が赤くなる程、大笑いしてしまいました。

本人がすっかり忘れていた、頑張っていたことを
生徒さんはちゃんと見ていてくれて、覚えていてくれて、
そのうえ、励みにしてくれていたなんて、本当にうれしかったです^^

体の硬い先生でも役に立つんですねぇ。
硬い体は私の宝物です^^

苦手だった開脚前屈は官足法に出会ったことで、
苦手ではなくなりました。
すると、その影響で苦手だったアーチのポーズ(ブリッジ)も
楽にできるようになりました。
そして、やはり苦手だった前後開脚だって、
少しは気持ちがいいと思えるようになったのです。
ほんと、あきらめてはいけませんね。

これは、ポーズに関してだけでなく、
困難な状況に陥った時も、同じことですね。
うまくいかなくても、あわてずに、あきらめないで、
別の方向から攻めてみる、ダメだったら、また違う方向から。
すごく手こずるけど、そうこうしているうちに答えが見つかったりする。
ヨガも生き方もおんなじ。

今は、胸、お腹、下腹を床にペタッとつけたまま、
広げた足を後ろに回して、腹這いになることを目指して
日々、取り組んでいます。
それができるようになったら、人生が変わるらしいのです。
どんな変化があるのか、確かめたい。
沖先生の教え、「信じるな、疑うな、確かめよ」の精神で頑張らるぞ。
何年かかるだろう、できるようになったら、生徒さんの前で発表しようかな。
そうしたら、生徒さんは不可能ってことはないと思ってくれるかも知れません。
by yogayogayoga | 2012-10-27 18:23 |  ・ヨガ関連
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