白花夕顔は成長が遅くて、緑のカーテンには不向きでした。
でも、素晴らしい香りというのを嗅いでみたくて、
植えたのですから、それでも良いのです。
しかし、夜の間にひっそり咲くので、結局また一度も花を見てません。
これでいくつめかなぁ。
朝、水やりするときに、夜の間に咲いたことに気づくのです。
一番花は、地面に落ちている花がらが、丸めたティッシュにしか見えなくて、
こんなところにティッシュ捨てたのだれだぁ、ちゃんと捨ててよ、と
ブツブツ文句を言いました。
そうそう、今日は誕生日です。
昨日まで、すっかり忘れていました。
明日誕生日でしょ、とダンナさんに言われても、
すぐにはピンときませんでした。
自分の誕生日を忘れるなんて、イヤだ、イヤだ。